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おうちを建てた後に必要になるお金はあるの?
大きく分けて3つあります!
【固定資産税】
【リフォーム費用】
【火災保険】
この3つがおうちを建てた後に必要になってきます。
建てる前の予算とは別で、今後必要になってくるお金です!
この3つのお金のことを後から知ってしまうと・・・。
『え?そんなお金余裕ない!!』
『急な出費だ・・・生活が厳しくなる』
といった、急にお金を用意せざるを得ない事になり、家計的に想定外の出費となってしまいます。
そうならない為に、3つのお金の内容をご紹介させていただきます!
①固定資産税
金額は建物や土地の構造等によって異なります。
注意点は、固定資産税の支払いは『終わり』が無いということです。
住宅ローンは最長でも35年で終わりますが、固定資産税は売らない限り終わりはありません。
仮に100歳までご自身の名義の家に住んでいる場合、100歳まで税金を納めなければなりません。
しかし!!!
構造によりますが、購入の当初3年〜5年間は優遇期間があり、税額が1/2に軽減される場合もあります。
つまり、軽減の条件を満たしていた場合は、4年目もしくは6年目以降は固定資産税が高くなる場合もあります。
【例題】
土地建物価格が3,800万円の場合、初年度は16万円くらいの税額になります。
②リフォーム費用
リフォーム費用は2つのパターンで分けられます。
A建てる際に、ある程度のグレード(塗り替え不要の建材等)の外壁や屋根材等を使用
B10年後・20年後のリフォームを見越して建てる際に建築費用を抑えておく
どちらかを選ぶことで、お金を準備するタイミングが変わってきます!
Aの場合は、建てる際に費用をかけることになるので、ローンの予算となります。
Bの場合は、10年毎に80万円〜100万円前後の費用を目安にするので、リフォームの時期が来た時に必要な費用となります。
しかし!!!
Bの場合の30年間にかかるリフォーム費用と、Aの場合の建てる際にかける費用は大体240万円〜300万円と想定できますので、ほとんど同額となります。
お金を準備するタイミングが違うだけですが、考えて資金計画をすることが必要です!
③火災保険
建築(購入)するおうちの構造によって、火災保険は数種類に分類されます。
中には、10年間毎に30万円以上かかる場合もあります。
火災保険は最大10年一括でのお支払いができます。
しかし!!!
昨今の自然災害の影響が多くなって来たことから、2022年以降は最大10年一括が廃止になり、最大5年一括へ変更になる予定です。
火災保険は種類が多く、万が一に備えるものなので、専門家に聞くことが重要です!
まとめ
建物の構造によって、かかる費用が変わります。
建てた後にかかる費用のこともしっかり考えて資金計画を立てましょう!
固定資産税は、国に納める税金なので、今後必ず支払い続ける必要があります。
リフォーム費用と火災保険料は、先に払うか後で払うか選ぶことができます。
自分たちだけの知識では、後悔してしまうことに繋がってしまう場合があるので、必ず住宅購入診断士や住宅専門のFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談して、しっかりとした資金計画を立てましょう!!!
おうちの買い方相談室 佐世保店では、住宅購入診断士とFPの資格を持ったスタッフがご相談からサポートまで完全無料で行います。
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