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おうちの工法・構造ってどんなのがあるの?
工法とは・・・おうちの建て方、構造のことです。
大きく2種類に分けられます!
・軸組み工法(柱で支える)
・壁式工法(面で支える)
主な工法・構造のご紹介
・木造軸組み工法
・2×4(ツーバイフォー)工法
・プレハブ工法
・RC(鉄筋コンクリート)構造
などがあります。
それぞれメリット・デメリットがあり、住宅メーカーさんによって工法は変わってきます。
全部の長所短所をご紹介すると、とてつもなく長くなってしまうので、今回は工法の説明を簡単にしてみます♪
木造軸組み工法
日本の伝統的な家の建て方。
木造住宅の多くは、この工法で建てられています。
設計と予算で耐火性・耐震を高めることができ、木肌を見せるデザインの演出も可能。
2×4(ツーバイフォー)工法
アメリカ生まれの工法。
2インチ×4インチの角材が使われる工法なので、この呼び方になっています。
壁や床などの『面』でおうちを構成して、箱のような構造。
部材が統一で整理されているので、品質が均一で短い工期で建築が可能。
プレハブ工法
工場であらかじめ多くのパーツを生産してから、現場で組み立てる工法。
素材などの違いで4つに分けられます!
・鉄骨系
主に軽量鉄骨で柱・梁の骨組みをつくる。
木造軸組み工法の軽量鉄骨版とも言える。
・木質系
木質パネルで床や壁・天井をつくる。
2×4工法と同じ壁構造。
パネルを工場で生産し、現場で組み立てる。
木工パネル工法とも言う。
・コンクリート系
壁・床などの部材がコンクリート。
PC(プレキャストコンクリート)工法とも言う。
・ユニット系
ボックス型フレームでユニットを構成する。
工場で壁や天井の下地材・建具・設備まで取り付けて現場に運んで組み立てる。
鉄骨系や木質系のユニットも可能。
工期が2ヶ月足らずと最も短い工法の1つ。
RC(鉄筋コンクリート)構造
鉄筋で骨組みをつくり、枠で囲ってコンクリートを流し込む工法。
ラーメン構造と壁構造が用途に応じて採用される。
型枠さえできればどんな設計にも対応できる。
※ラーメン構造とは…ドイツ語で『額縁』の意味。柱が梁と剛接合している構造。
いかがでしたか?
まだまだ説明したいことはたくさんあるんですが、皆様に知っていただきたいことは、おうちを建てる方法はたくさんあると言うことです!
もちろん知らないと損することもあるかもしれませんが、全部覚える必要はないです。
住宅会社さんによってどの工法を採用しているかもバラバラなので、お客様それぞれの希望を聞いた上でご紹介できます♪
詳しく知りたい方は、相談室にてお待ちしております。
また、ブログでもちょっとづつわかりやすいように発信できればと思っていますので、楽しみにしていてください!